第54回 栃木県秋季高校野球大会 組合せと結果

組合せ決まる
9月3日、抽選の結果左のような組合せとなった。
初戦は宇都宮商業と9月15日9:30から宮原球場で行われる。
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平塚投手 宇商を完封
 3回戦進出
9月16日に行われた初戦は捕手から転向した平塚投手が宇商打線を完封。
4−0で勝利を収めた。 詳細はこちら
なお、試合日程が当初の予定から変更となり、3回戦は24日12:00から清原球場で矢板東高と対戦する。
7番秋澤逆転タイムリー
4回戦は宇工と対戦
3回戦の相手は矢板東高。
1回表、先発の黒川投手の立ち上がりが不安定で、四球とヒットで3点先行される。
3−2で迎えた5回裏、相手内野陣の乱れに乗じて満塁のチャンス。
ここで、7番秋澤がレフト左を破る逆転2塁打を放ち逆転。
8回に1点返されたものの、相手の拙攻にも助けられ、5−4で勝ち、4回戦に駒を進めた。
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4回戦の相手はシード佐野日大を破った宇工。
試合は9月29日、9:30から清原球場で行われる。
宇工戦 善戦するも粘り及ばず
延長10回 8強入り逃す
3回表に1点を先制。4回表にも3点を加え、4−1。
その裏、連打と外野手の落球などで、4点を奪われ逆転を許す。
しかし、粘る鹿沼は6・7回に1点ずつ加えて再逆転し終盤へ。
1点リードで迎えた8回裏、内野陣の乱れを突かれ、スクイズや安打で3点を奪われる。
それでもあきらめないのが鹿沼の強さ。9回表には1死無走者から2点を返し、延長へ。
10回裏、3塁打の走者をタイムリーで返されサヨナラ負けを喫した。
それにしても驚くほどの粘り。犠打12が物語るとおり、全員がつないで点に結びつけようという意識を持って野球に取り組んでいる。失点に結びついた守備の強化を図り、来年の夏を目指して欲しい。