第88回(平成18年) 全国高等学校野球選手権栃木大会
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シード小西相手に7安打 | ||||||||||||||||||||||||||
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二塁打:高田、関本、和賀井、山越 1回、1死3塁から関本のタイムリー二塁打で先制。幸先のよいスタートを切った。 しかし、直後に四球を足がかりに追いつかれ、3回には3長短打を浴びて一挙5点を奪われた。 6回にはこの回から替わった相手2番手投手を攻め、関本、山越の連打で無死2・3塁としたが、後続が連続三振。追加点はならなかった。 逆にその裏に2点を奪われ、7回コールドでゲームセット。3年生の短い夏の幕は閉じた。 安打数は小西の8に対し鹿沼は7。打撃では決して負けてはいなかった。一方で、投手陣が四死球9を与えたのが大量失点につながった。失点の大半が四死球からであったことが悔やまれる。 3年生が最後まで見せた粘りは、下級生に受け継がれていくことだろう。安定した守備、鋭いスイングは、基礎体力から積み重ねた練習の成果である。3年生には、ここまで頑張り通せた自分に自信を持ち、これからの人生をしっかり歩んでいって欲しいと思う。 |